適応障害発症から復職活動へ(休職期間振返り・HSPについて)

適応障害発症から7ヵ月 復職活動開始

適応障害の診断から7ヵ月が経ち
やっと社会復帰できる状態まで回復し
主治医意見書兼傷病証明書(復職可能である証明書)
を主治医に書いて頂きハローワークへ提出しました
同時に失業保険の手続きをしました
主治医意見書兼傷病証明書を提出したことで
待期期間7日後には支給されるそうです
7ヵ月半の傷病手当金受給の期間も診断書記入日の前日終了です
今後、復職に向け精神・体調を整え準備していきたいと思います✨

適応障害による休養期間を振り返る

R5年1月 職場を休職
ストレスにより精神状態の不安定から体調不良により休職
精神科受診後、服薬しながら治療開始
【症状】
抑うつ状態・無気力感・倦怠感・食欲不振
吐き気(胃のムカムカ感)頭痛・肩こりなど
休職届を提出してから、すごい勢いで悪化した感じで寝込む日々でした
やっと休養できる…そんな感じだったのでしょうか…
心も体も限界を超えていたようです…
ただ、退職を決断するまでの2ヵ月半の休職中は
仕事のことが頭から離れず
体調の改善はほぼなく、かなり悪い状態でした
【状態】
・頭痛と倦怠感が強く、日々の家事、子どもの世話で精一杯
・人に会いたくない
・外出を避ける
(外出は買い物、施設入所中の祖母へ差し入れ・面会程度で保育園の送り迎えすら出来ない日もありました)
・抑うつ状態が強く、無意識に涙が出て止まらない
・今まで興味があったものにも興味がない
・テレビを見れない
・好きな音楽も聴けない


R5年3月 退職を決断
休職中、職場の上司と何度か直接会い話をしましたが
急な休職で迷惑かけている罪悪感
仕事復帰への強い不安感…
引継ぎすら、きちんとできない自分の無力さ…
色んなことを考えすぎて
なかなか回復に向かわなかったため主治医にも相談し
治療に専念しようと思い退職を決断しました
3/31 に上司と、同じ部署の方々に直接一人ずつ挨拶をし
お礼の品を渡しました
今までお世話になった感謝の気持ちと…
急な休職で迷惑を掛けてしまった思い…
いろんな思いで涙が溢れました

R5年4・5月
完全に職場から離れたことで安堵感はとても感じました
退職してからは服薬しながら徐々に回復に向かいました
それでも不安感が強く、1・2週間に1度の受診は欠かさず
主治医に病状を伝え増薬してもらうこともありましたが
友人と食事に出かけてりするようにもなりました
体調が良い日は多くなり
大好きな料理やお菓子作りも
この時期は日中よく作って楽しんでいました

R5年6・7・8月
6月に入ると、通常の生活リズムも取り戻し
夜中眠れないことや、日中急な眠気が襲ってくることもなくなり
復職を考えようかな…と思い始めた頃です
ブログを始めた時期でもあります
色んな本を読んでみたり
少しずつですが物事へ対する興味集中力も出てきました
体重減少でかなり落ちていた体力も少しづつ回復し
友人と日中はランチへ出掛けたり
夜は大好きなお酒を飲みに行ったりとww
色んなことを楽しめるようになりました
ここまで回復したことをとてもうれしく感じます
そして、こんな私を支えてくれた家族や友人への感謝の気持ちは忘れません

自分自身の性格・HSPについて

聞いたことがある方もいると思いますがHSPについて
私が感じたことを書きたいと思います
HSP
(Highly Sensitive Person/ハイリー・センシティブ・パーソン)
HPSとは:生まれつき感受性が強く敏感な気質を持った人という意味だそうです
(環境や性格などの後天的なものではなく、先天的な気質、生まれ持った性質)
HSPは病気ではなく生まれ持った気質だそうです

※私自身が感じたことで医学的なことではありません

精神病を経験・カウンセリングを受ける中で私自身初めて知りました
HSPの人の特徴
・周りの情報を深く読み取りすぎて必要以上に疲れる
・人や外部(人混みや物音・光・匂いなど)からの過剰な刺激を受けやすく、相手の感情や周りの雰囲気に対しても敏感に反応しやすい
・周りの人の感情を読み取り、自分を合わせることが多い
・心の境界線(自分であるためのバリアのようなもの)がもろく容易に相手からの影響を受けてしまう
・相手に対して過剰に同調したり、相手の気分や考えに引きずられ、本音が分からず自分を見失ってしまう
・共感力が高く、相手がして欲しいことを敏感に受け止めて疲れる
・些細なことでも傷つき深く考えてしまい疲れる
・大きな音や光が苦手
・急な生活の変化に弱い
・人が怒られていると自分のことのように感じ、ネガティブな感情になったり傷ついたりする

・他人のちょっとした仕草、言葉、目線、声、表情などからどう思っているか察してしまい疲れる
・自己肯定感が低い
断ると相手がががっかりするだろうと考え無理して受け入れたり断ることが苦手

このようなことがあげられるようです

私自身、当てはまる事が多く…
今後、周りの刺激に自分自身が消耗しないよう
『生きずらさ』を感じないよう…
自分自身の性格と上手く向き合っていくには
他人が感じる刺激量とにかなり差があったことを理解し
いつも、自分は弱い…みんながんばっているのに
自分は甘えている人より劣っている
価値がない人間と自分を責めてしまっていた
この認知の偏り考え方の癖を改善していけるよう
今後もカウンセリングを受けながら
少しずつ前向きに進んでいきたいと思います

半年前には考えることが出来なかった復職…
もう医療事務の仕事はしない(出来ない)と思っていました

今は、夏休みで毎日子どもたちと元気に笑って過ごせていることがとても嬉しいです😊

本当に一歩ずつ…一歩ずつ前へ進み今日まで過ごしてきました
同じお悩みをお持ちの方に伝えたいです
焦らずゆっくりで大丈夫です
必ず前を向ける日が来ます
この投稿が励みになるといいなぁと思っています✨


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