適応障害治療中の妊娠・流産

妊娠

適応障害を発症し1年3ヵ月が経ち
仕事復帰し普通の日常生活が送れるようになりました
精神状態の波もだいぶ気にならないようになってきました
そんな中、今年に入り夫婦で最後に…
と4人目の妊娠を望んでいた中
まさかの妊娠
40歳の年齢に嬉しさと戸惑いがありました
高齢出産のリスク…元気に育ってくれるのだろうか
不安でした
妊娠が分かり産婦人科を受診し確実な妊娠が判明
つわりの症状はまだ軽く子宮が大きくなるために起こる収縮で
下腹部痛はありました
大好きなお酒はキッパリやめました

ただ毎日服用していた精神薬
影響が不安で飲むことが出来ず中断
精神状態の不安はありましたが
お腹に赤ちゃんがいると思うと嬉しさと
楽しみが大きく全く情緒不安定になることもなく
前向きに1日1日過ごせました

妊娠6週 流産

そんな中、夜中に腹痛があり出血…
まさか…ショックでした
翌日仕事のため出勤しましたが
出血が治まらず…
同僚に相談し早退させて頂き病院を受診しました
不安に押しつぶされそうになりながら診察を待ちました
結果…赤ちゃんが育っていなく
流産と告げられました

お腹の中で約1ヵ月がんばってくれました
妊娠初期での流産は化学流産といい
ほとんどが遺伝性疾患の受精卵の染色体異常が原因だそうです
私自身、送り迎えで運転しすぎたかな…
動きすぎたかな…など色々後悔しましたが
今までも2回の流産の経験があり今回3度目
落ち込んでも仕方がない
切り替えてがんばろうと思いました

仕事も1日お休みがあり月曜日から出勤
まだ腹痛と出血、体調不良で頭痛、食欲不振の症状がありましたが
自己都合で迷惑かけたくない気持ちで頑張りました
しかし火曜日の夜から体調不良…
食欲はなく頭がクラクラし呼吸がしずらく息苦しい症状があり
翌日はお休みを頂きました
ホルモンバランスの崩れからでしょうか…
やはりショックは隠しきれず精神状態も落ちていました
精神薬の服用を開始し少し落ち着いてきました

こんな状態の私に妊娠は無理なのかな…
そう思いました
体力も落ちていることも実感していますし
仕事、家事、育児に追われ精一杯なのは分かっています
それでも妊娠が分かった時の喜び
とても前向きな気持ちになれた事
6週と短い間でしたがお腹の中でがんばってくれた赤ちゃんには
感謝の気持ちでいっぱいになりました
”命の誕生”は奇跡です
3人の子どもを出産してきましたが
毎回出産のたびにそう感じました
10ヵ月お腹で元気に成長してくれたことも
元気に産まれてきてくれたことも
すべてが本当に奇跡です

現在まだ少し気持ちが落ちている状態で
体調が戻るのに少し時間がかかりそうですが
一歩ずつ…一歩ずつ…
前に進みたいと思います



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