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昨年１月適応障害の診断
昨年の１月に適応障害と診断され
２ヵ月半休職し退職を決めた１年２ヵ月前…
まだはっきりと覚えています
朝、涙が止まらず上司へ
『お休みさせて頂きたいです…』
と電話をした日…
お休みをもらい１日中ほぼ泣いて過ごしました
何がツラいのかもはっきりと分からずただただ泣いていました
精神と体力の限界を超えたとき
人間ってこうなるんだと思いました
転職してまだ７ヵ月
前職と同じ職種
仕事はそんなに大変とは思っていませんでした
ただ、経験があった分
絶対にミスしてはいけない
完璧でなくては納得できない自分がいました
主任より早く出勤しなきゃ…
掃除も進んで自分がしなきゃ…
仕事も入社した新人の自分が動かなきゃ…
そんな思いで毎日仕事していました
仕事を終え家へ帰るとすぐに
夫と３人の子どもたちの夕食作り
片付け、洗濯…
夫は不規則な勤務のため
ワンオペな生活の中
１日１日一生懸命だった自分が今振り返っても思い出せます
転職を決めたのは自分
自分が決めた事は
しっかりやり遂げたい気持ちでいっぱいでした
思い返すとよく７ヵ月続いたなと思います
忙しい職場でした
厳しい先輩方のキツイ言葉にも耐えました
39歳だった年齢的に
また転職なんて出来ないと思う気持ちがあり
何があっても頑張る！
そう思っていました
休職中
休職届けを提出したあと
休職中は抜け殻のようでした…
家に引きこもる生活が続きました
最低限の家事と買い物、保育園の送り迎え
1人で過ごした時間は多かったですが
テレビも大好きな音楽も
携帯すら触ることが苦痛になっていたため
家事をしては横になり…の生活だった気がします
退職を決断するまでは仕事のことが気になり
何度か職場へ電話し申し送りしていました
2週間に1度精神科を受診し処方してもらい
服薬治療を続けました
精神、体力共に限界を超えており
薬の副作用で頭痛と吐き気に悩まされ
7キロ体重は減りました
『がんばろう！』の言葉が苦痛で
『がんばろう！』なんて思うことすらできませんでした
いつも体調が悪いと言う私を
子どもたちはどう思っていたのでしょうか…
休職、退職し休養中も
子どもたちは保育園、小学校、中学校へ登校し
当たり前の生活をしていました
夫もいつも通り仕事へ出勤
休みの日は私を元気づけようと
一緒に出掛けようと何度か出掛けたりもしました
体力が落ちていたため、外出は負担でもありましたが
少しでも気晴らしにと思ってくれた
夫の優しさには感謝の気持ちでいっぱいでした
昨年９月復職
適応障害と診断されうつ状態が続いて約半年
前職の上司からの
有難いお誘いで現在は復職し半年が経ちました
『頑張りすぎない！』
そう思って復職しました
現在心がけていること
無理はしない…
キツイときは休む…
何でも1人で抱え込まない…
完璧を求めない…
『頑張らなきゃ！』と思う癖を直す
病気のことを伝え復職したため
少し甘やかせてもらってはいますが…
私自身今の環境がとてもありがたいです
自分がやるべきことはきちんとしたいと思っていますが
心身ツラいときは休息が必要
甘えることも必要
そう思っています
今後について
昨年1月に適応障害と診断
転職して半年後に発症した病気
その病気を半年かけゆっくりと元の自分へ戻していきました
決して簡単ではありませんでした
とてもつらい半年でした
家族のためにも元気になりたい！
また仕事がしたい！
そう思えるまでに半年もかかりました
でも自分自身を見つめ直す良い時間だったと思います
まだ、現在も精神不安定な日々は続いており
服薬しながら1日1日過ごしています
今日は仕事も休みのため
子どもたちのリクエストの夕食を作りました
喜んで食べてくれる姿を見るのが幸せです
これからも病気と向き合い
一歩ずつ…一歩ずつ…前へ進みたいと思います
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